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PERSON

髙橋 拓

TAKAHASHI HIRAKU

制作部 塗装工場長 2020年入社

入社前は、大手メーカーや個人の工房でギターを製作。経験を生かして塗装の工程を取りまとめる。

理想の出来栄えのために妥協はできない

繊細な作業を積み重ね質感や表情を探る

制作部が組み立てた什器に塗装を施して、製品を完成させるのが塗装部門です。制作の最後の工程なので、小さなキズやほこりが付かないように、細心の注意を払って作業をしています。また、施工現場に出向き、引渡し前の軽微な補修をすることもあります。オープン前の店舗の中で、照明に照らされた美しい什器を見られるのは、制作者ならではの特権です。
塗装の前には、塗料を混ぜ合わせて色を作る「調色」という重要な工程があります。お客様が指定する色のサンプルやカラーコードに合わせて調色するのですが、塗料の配合がわずかでも違うと、イメージする発色や質感を出すことはできません。試し塗りを繰り返して、細かく色合わせをするという、繊細さが求められる作業です。

什器...店舗で商品の販売や陳列に用いる器具や家具のこと

感性を研ぎ澄ませて再現性を追求

気温や湿度、木材の種類、下地の状態などによって、色味や質感が生き物のように変わるところが塗装の難しさです。弊社には、自動車の板金工場でも使われる塗装ブースがあり、安定した環境で塗装や乾燥ができるようになっています。しかし、それでも仕上がりは毎回同じにはなりません。
また、カラーサンプルの段階からお客様に制作を依頼されることもあります。サンプルでOKをいただいた後、本番の什器を塗るときになかなか同じ色が出ない──ということも、塗装泣かせのよくある出来事です。
ただ、異なる条件や環境の中でも、経験やセンスで同じ色に仕上げるのが制作者の腕の見せどころであり、技術向上のモチベーションになっています。また、工場内でも過去の制作物のデータを蓄積して、効率的に色合わせができるように工夫しています。

探究心を発揮して成長できる仕事

未経験の方が塗装の仕事を始めるときは、下地を塗る工程でスプレーガンの使い方や、塗料の溶き方といった基礎を身につけてもらいます。下地がムラなく均一にならないと、その上に重ねていく塗料も思った通りの色に仕上がりません。塗装面とスプレーとの距離感や、スプレーを動かす速さなどを体に染み込ませてもらいます。
弊社の塗装部門に向いているのは、根気強い方や研究熱心な方です。先ほどお話ししたように、機械的に塗料を吹き付けるだけの仕事ではありません。どうすれば理想の色に近づけられるか、試行錯誤しながら作業できる方は適性があると思います。
塗装工場には未経験から入社した20代の後輩もいて、最近は調色にも挑戦しています。仕事をしてみると隠れた才能が開花することも多いので、興味のある方はぜひ門を叩いてください。

有給休暇も取りやすく子供の学校行事にも参加

個人でギター工房を営んでいたときは、休日も夜間も関係なく仕事に割かれていましたが、千幸社に入社してワークライフバランスが大幅に改善しました。有給休暇も取りやすく、子供の運動会や参観日などには希望通りに参加できています。
ほとんどの社員がマイカー通勤で家庭も持っているため、仕事帰りに飲みに行くことはほぼないのですが、休日に制作部のメンバーと家族ぐるみでバーベキューをしたりしています。