PERSON
松下 良太
MATSUSHITA RYOTA
制作部 工場長 2012年入社
根っからものづくりが好きで、「形に残る仕事をしたい」と自動車整備士から千幸社に入社した。2025年に工場長に就任。
さまざまなブランドショップの高級感や特別感を、什器で表現するのが私たちの仕事です。見た目の美しさや、組み立ての精密さは言うまでもありませんが、現場に応じた柔軟性や適応力も千幸社の強みだと自負しています。
たとえば、あるブランドの複数店舗に納める什器を、一括して制作することがよくあります。デザインや仕上げは共通ですが、搬入や設置がしやすいように、店舗ごとに設計や組み立の方法を細かく変えています。まさに1点1点がオーダーメイドです。
また納期の厳守も当然のことです。制作が遅れている人がいれば、作業の手を止めて全員で手伝うなど、「ここぞ」というときの団結力が根づいています。品質も納期もどちらも妥協せず、取引先やエンドユーザーの期待に応えています。
※什器...店舗で商品の販売や陳列に用いる器具や家具のこと
工場では各スタッフが担当を持ち、さまざまなお客様の什器を制作しています。私は工場長として、各制作者の進捗管理をしたり、完成品のチェックをしています。そのほかにも材料の発注や施工現場とのやりとり、監理部との調整などをしながら、私自身も制作を受け持っています。
工場長に就任してから注力しているのが、若手や新人の育成です。中堅のリーダーや若手のサブリーダーとともに、お互いに教え合い・学び合う組織をつくろうとしています。後輩の指導を通して、先輩スタッフも、基本を再確認したり、意識が高まるという効果もあります。私自身スタッフ全員にきめ細かく目配りができるよう、さらに視野を広げていきたいと思います。
弊社の新人研修は、自分たちで作成したマニュアルに基づいて進めています。工場内のルールや制作の手順、加工機械の使い方などを、写真やイラストを使って未経験の方でも分かりやすく解説しています。
マニュアルに従えば、基礎から制作技術を身につけることができます。さらにOJTを担当する先輩によって教え方が微妙に変わるということもありません。そのことにより技術や品質の標準化につながっています。
このようにマニュアルやOJTによる研修体制が整っているので、「ものづくりが好き」という気持ちがあれば、未経験でも成長できる職場です。
最近の趣味はキャンプです。妻や友人と自然の中でのんびり過ごして、心身をリフレッシュしています。会社の休日が増えたので、泊まりがけの旅行も行きやすくなりました。また、今話題のFビレッジに親戚といった際、ラウンジの中にある弊社制作の大型カウンターを紹介することができました。このような施設の什器も制作していることで、自分自身としてはとても誇りに感じています。